自作のガーゼパジャマが気持ちいい
つづきを書くつもりだったのをすっかり忘れていた。
三重ガーゼのパジャマを作ってみて、大変気に入っている。
パジャマ屋さんの生地だからか、ものすごく肌あたりが柔らかくて袖を通すたびにホッとする。
さすがに今の時期は暑いのだけど、冷房をつけているので汗がしっかり引いてからなら真夏でも快適。
気に入っているところ
なんといっても生地!
洋服はいつも「ヨーロッパ服地のひでき」で1,500円/m以下におさまるように気をつけて選んでいるけど、これは1,628円もしたからね!
お金を出した価値はありました。
端処理
袖口と裾以外はすべて袋縫いと外側で折り伏せ縫いをしているので、違和感なくするっとしている。
ズボンも股のところが頑丈になっているし、ガンガン洗うパジャマにはぴったりだった。
ロックミシンは縫いしろがスマートにおさまるけど、なんとなく糸の存在を感じるので、直接肌に当たるものは手間をかけるのもいいと思う。
丸襟
市販のパジャマでも襟の角が取れてるものもあるけど、このパターンはかなり浅い丸で好み。
今度作るときは改善したいところ
ヨーク
- 初めてヨークというものをつけて、今まで悩んでいた肩線の縫いしろが挟める!、とウキウキしていたのに何故か終盤まで縫い間違いに気づかず縫いしろ始末せずに終わってしまった。なぜ…。
- 肩当てつけるよりヨークにしちゃえ!とパターンを作ったのはよいが絶対バイアスで取った方がよかった。パジャマでゆったりシルエットなのにも関わらず、寝ているときに腕を伸ばしたりすると肩あたりにつっかかりを感じる。ガーゼのバイアスなんか、めちゃめちゃ伸びるじゃん?きっと着心地最高になるわ。
袖口、裾まわり
もうちょっと絞ってあったほうがヒラヒラしなくていいと思う。
袖はドアノブに引っかけたりするから、ギリギリ肘まで上がる太さがあればよいと思う。
特に、冬場は体温が逃げないように絞ってあるほうがよい。
なんなら冬だけ軽くゴムを入れられるようにゴム口があってもよいかも。
襟のすわり
丸襟は好みだったんだけど、襟が首に沿って立ってしまうことがある。
首周りと襟の外周の長さにあまり差がないからだと思う。
気持ち大きめに外周を取るだけでも違うと思うので、次回は試したい。