伸びてしまったタートルネックをお直し
冬場、タートルネックを着るのが好き。
ニットではなくカットソー素材のタートルネックが好きで無印の色違いを何枚か持っている。
首があったかいと厚着しなくて済むのがよいと思っている。
しかしタートルネックは着ているうちに必ず伸びてしまう。
他のところはキレイなのに首の部分だけが気に入らないから、とすぐ捨てるわけにはいかない。
布もお金ももったいない!
そんなときは、ちょっと手を加えて寿命を伸ばすことにしている。
手順
- 首後ろに、消えるチャコペンでブイの字を書く。ブイの下は身頃とくっつくように。ブイの幅はお好みで。
- ブイの下の部分から少しずつすくって右の線と左の線を合わせていく。無印のタートルネックは袋状になっているので、体側の布は拾わず、外側のみ拾っていく。
- 途中、右と左の残りの長さに違いが出ないように確認しつつ、上まで縫う。
- 表から見えない位置で玉止めする。
後ろから見るとよく分かるのだけど、首元はそのままの幅で、口だけ詰めているので真っ直ぐ上に伸びていたラインが若干上に向かって細くなります。
でもそのおかげで首の根本は苦しくなく、風が入る隙間は小さくなるのであったか!
見た目にそこまで変化は出ないのだけど、フィット感が復活します。
外側の布だけ拾っているので体に当たるところに新たな縫い目はできません。
余っている布は余分を全体が吸収するのでゴロつかない。
おしゃれ着には難しいかもしれないが、普段のカットソーならこのお直しで十分役になっている。